ブラスバンド部と恋愛の良き思い出

久しぶりに映画「スゥイングガールズ」を観て、中学生の頃を思い出しました。
中学生の頃の私は、見た目からしてマンガに登場するようなガリ勉キャラだったのですが、恋をしてからはとても変わりました。
中学生の頃の部活はブラスバンド部でした。
その理由もなんとなく高校に進学する時の内申で心象が良いのではないかと思って選んだだけでした。見た目だけでなく、中身まで完全にガリ勉だったと思います。
ブラスバンド部ではトランペットを担当して、毎日頑張って練習する日々でした。
にもかかわらず、うちのブラスバンド部は県内でも有数の下手な学校として有名でした。
どれだけ下手だったかというと、演奏会でもらった録音テープで自分たちの演奏を聴いた時に、もはや何の曲だか分からないほどの下手くそさでした。
それでも部活動は全員女子ということもあり、休日の練習の時は、休憩時間にお菓子を食べたりして楽しかったです。
そんな日々を過ごしていた時に突然、ブラスバンド部に男子が入ってくるという噂を聞きました。
こんなところに入りたいと思うなんて、きっと相当な変わり者だろうと思っていたら、私の隣の席に座っていた男子(A君)でした。
席替えはいつもくじ引きだったにもかかわらず、なぜかA君は3回連続くらいで私の隣の席になっていたので、離れられない運命なのだろうと思っていたのですが、これには驚きました。
さらにA君は小さい頃からトランペットを習っているとのことだったので、私と同じ楽器を担当することになりました。
A君はお世辞にも社交的な性格とはいえない人だったので、お互いに無言で練習する日々が一ヶ月くらい続きました。
でも、なんとなく次第に一言二言としゃべるようになっていき、そのうちに進路の話などもするようになり、どんどん仲良くなっていきました。
そうしているうちにお互いを名前で呼び合う関係になっていって、手をつないで一緒に帰るようになりました。
中学生だったので、こんな可愛らしい恋愛でしたが今でも良い思い出です。