不器用なわたしが25歳になって結婚に至るまでの実話

わたしは、今まで本当に暗い人生を送ってきました。
そんな私の恋愛体験談です。

学校では常に孤立していましたし、バイト先ではいつもイジメに遭っていましたし、23歳になるまで彼氏ができたこともなく、人生はもうずっとこんな風なのだと思っていました。

人生の転機が訪れたのは、23歳の頃のこと。

アルバイト先(居酒屋)に、ある一人の男性が入ってきたのです。

その男性は、わたしに非常によく似ていました。

カンタンな言葉で言ってしまえば、不器用で暗くて、でも言いたいことが言えなくて損しがちな人。

基本的に非常に不器用なタイプだったので、「わたしに合うかも」「この人ならわたしの気持ちを理解してくれるかも」と思って、思わず自分から積極的に話しかけていきました。

それまでわたしは異性の友達が一人もおらず、誰かに積極的に話しかけるといった経験を初めてしたのもこの時でした。

特に相手の素性は知りませんでしたし、出逢った時からなぜか不思議と相手に好意を抱いてしまっていて、わたしはなんとそのまま勢いで、その人に告白してしまったのです。

その後、なんとその人はわたしの告白を受け入れてくれて、何だかんだで細々と交際を続けるようになり、気がつくと同棲していて、気がつくと結婚していました。

最初はこういう風になると思っていませんでしたし、「自分が誰かと幸せに恋愛をすることができる」とも想像していなかったのですが、今では彼の家族とも仲良くやれていますし、犬を二匹飼いつつ田舎で楽しく暮らしています。

彼と出会ってからというもの、わたしの人生は明るくなりましたし、彼の性格も明るくなりました。

なぜか、彼と会ってからはいいことばかりが続いており、宝くじにあたったり、良い就職先が見つかったりと、とにかく良いことばかり起きるので、「彼と出会ったのは必然だったのかもな」なんて思います。

ちなみにわたしは、性格が非常に穏やかで怒ったことが一度もなく、彼と喧嘩したことが今までに一度もありません。

周囲のカップルはもっと喧嘩をしたり別れ話をしたりしているようなのですが、わたし達は本当にただただ仲がいいだけなのです。

もちろん、性格はお互い大人しいままですし、物凄くお金持ちだったりもしないし、「地味だけど仲が良い夫婦」といった感じなのですが、それでも周囲の誰よりも幸せだという自信があるので、本当に彼と出会えて良かったと思っています。

今は、「貯金を貯めて旅行へ行って、もっと二人で思い出を作ることができたらな・・・」と、計画しているところです。

ひょんな出会いから

病気で入院していた時にある女性に出会った。お互いその時には面識はながったが自分の後輩、彼女の先輩が同一人物だとわかり意気投合した、、。
つまり、ある部活の部員として後輩を指導し自分が卒業してから彼女がマネージャーとして入部したということである。
お互いの入院生活は、決して楽しいものではない、がたまにテレビを見たりして、ふたりして馬鹿みたいに笑い転げていたりしていた。その頃はお互いに恋愛感情はない。自分も病気の事で頭いっぱいやし、そもそもその時はかわいいとか思って無かった。また彼女は恋人がすでにいたらしい。
それからしばらく時間が経ち、順番に退院して、それぞれ別の道を歩んでいたが。何故か彼女が自分のリハビリに通っていた施設に通所してきた。しばらくは、共に恋愛感情とかは全くなく、とはいえ昔に出会ったときの話で久しぶりーと盛り上がる・・。そんな中であった。
ある日、当時久しぶりに携帯を購入、したことを彼女に(告げる気は無かったのだか)いうとすぐに番号を聞かれ、迷っていたが教えていた。それが一つの転機だったようだ。
携帯のプランでただとも、というプランがあり、彼女はそれを利用してほぼ毎日電話してきた。基本今の彼氏の愚痴ばかり、あとは彼氏に対しての悩みとか、それが何時間と続いたから正直きつかったのだが、それを聴いていたら、何故かかわいいな、と思う自分がいたようだ。
たまに、買い物に付き合うよいになり、その時も話は愚痴ばかりだか。たまに馬鹿な事も言う人なのでそれが面白く感じてそこも自分が「かわいい」とか思ってしまっていたようだ。
そうなると、今度は自分も悩みを少しずつ言うようになる。すると互いに大変やなーと思いまた出会う。二人ともたんなる付き合いてきな感覚から、自分が「まるでデートやな」とこぼしたあたりから、少なくても自分はそういうデートとしての雰囲気にのめり込んでたようだ。
彼女はまだ彼氏と別れてはいなかった、が話を聴いてみるとその彼氏は彼女に対して好きでは無いような感じではあった。実際ほとんど彼女はずーっと彼氏に出会っていない、というか身体目的で会ってただけにしか思えなかった。でも彼女は真剣で出会えないだけで涙を流してこっちに電話してくる。かわいそうだけど、どうしたらいいのかわからない。
わからない毎日が続き、自分も別の悩みに明け暮れていた時に、自分が
「寂しい、君に会いたい」
とメールをした。
すぐに電話が掛かってきて、その時に自分の思いを、好きです!という思いを打ちあけた。

今のドキドキ感は・・・人には言えない。

結婚して10年以上たち、主人との間にドキドキ感なんてすっかりなくなってしまった。
だからといって「この人を選んで間違いはなかった」というのが変わるわけでもない、今の生活に不満なんてない。
でも「あの時、あの人を選んでいたらどうなっていたのだろうか?」という思いはある、誰にも言えないけれど。
結婚する前に実は主人以外に好きだった人がいた、でも主人以上に好きになれなかったのと、その人のご両親がものすごく束縛する方々だったので「この人と結婚しても上手くやっていけそうにない」と思いきっぱり別れることにしたのだ。
いわゆる二股をかけていたので、最低なことをしていたと思う主人にも、その彼にも。
彼と別れた後も本当はものすごく彼への気持ちをひきづっていた、話すことはなかったけれど彼の姿を見つけるとドキドキした。
彼は私と会わないように避けていたので遠くで見かけるくらいしかなかったけれど。
そのうち彼は転職し遠くへ引っ越していった、そして私も主人にプロポーズされ婚約した。
互いの両親への挨拶、結納、結婚式の準備など順調に進んでいったけれど、心の奥に「もし主人じゃなくて彼とだったら?」という思いが時々浮かんだ。
彼のことが好きなの?という質問を自分にしてみる、でも一番好きなのは主人、じゃあ彼への思いは何?
そんなあやふやな思いで主人と結婚していいのか悩んだ。
そして出た答えが「一番好きなのは主人、結婚してずっと一緒にいたいと思うのも主人、けれど彼のことが忘れられない、忘れなくてもいいかな」、
なんて自分に都合のいい考え。
どうやっても忘れられない、彼と過ごした時間が、彼への思いが、けれど彼と一緒になるのは考えられない、彼の両親のことがなくても。
だって一番好きな人ではないから、どうやってもこの先一番にはならないと思うから。
彼と別れて、彼への思いはひきづっているけれど後悔はしていない、でも主人と別れたら絶対後悔すると思った。
忘れようとしても忘れられない、けれど彼に戻ることは絶対にない、彼には申し訳ないけれど。
そんなことを考えながら主人と結婚して今まで夫婦として過ごしてきている。
今でも「もし彼と結婚していたらどうだっただろう?」とか「今は何をしているんだろう?」なんて思うこともあるけれど、それはきっと誰にでもあることではないだろうか?
元彼との妄想、それくらいは結婚していても許容されるかな、そのくらいのドキドキ感は許してもらってもいいだろうか。
妄想以上に進むことは絶対ないので、こっそりドキドキするくらいは日々のうるおいとして残させてもらいたい。